代表挨拶

 

 

 

 

 

 

  

 

 

未来への投資ファンクション

 

”現代の若者に足りないものは忍耐力”などとメディアでは報じられておりますが私はただ単純にそう呼ばれている彼らには仕事が”楽しい・やりがいがある”と思わせることが出来ない雇用側の問題なのではないかと常々思っておりました。

 

かくいう私もここまでの道のりにはもう2度と経験したくもない様な日々を過ごしてきました。産まれたタイミングがたまたまゆとり世代というだけで妙なレッテルを貼られたことも有りました。

 

その都度逃げたら負けだ・・・などと自分の意固地なプライドを守るためだけに仕事の席にしがみつき仕事はただの苦でしかありませんでした。

当然満足行く仕事ができる筈もなく気がついた頃には精神から肉体をも病んでしまい生きることにさえ自暴自棄になってしまいました。

 

生きるの反対語は死ぬこと、小さな子供でも分かります。

ですがそんな私を変えてくれたのは1人の子供でした。

 

正確に言えば、私の娘でした。

 

仕事に追われ家庭の温もりに癒されることに私は気付いていなかったのです。

 

何もかもがどうでもよくなりかけた私に娘は覚えたての言葉で”パパ”と。

全てが真っ白になった私は娘の笑顔・その一言で満たされた私はある大きな決心をしました。

 

子供は頼んでもいなくても勝手に成長していく、私は会社から頼まれるというより押し付けられたことに無理がたたったんだ。

ならばもう仕事を押し付けられる環境に身を置くのやめよう、そしてたくさんの自分と同じ境遇にいるであろう人間とどんどん会って話をしてその人たちと共に未来を築いていこう と。

そして私が充実することで家族を大切にする時間もどんどん作れる筈だ。

 

 

夢の途中

 

仕事と家庭の両立は共に働く人間を家族と思うことからはじまります。

私はスタッフに無理が無ければ我が家に招待し酒を飲み明かします、そしてスタッフの家族の気持ち最優先ですがスタッフの家族と共にディズニーランドに行ったり旅行に出掛けたりして休日を楽しんでいます。

そこで得られる新しい刺激は明日を頑張ろうと感じさせてくれる最高の活力になります。

 

まだまだ私は未熟です、そして不器用です。知らないことも沢山あります。

ですが人を思う気持ちだけはだれにも負ける気はしません。

 

だからこそ生きていられます。

 

ビジネスのチャンスは人の数だけ可能性があります。まだ小さなこの会社は多くのチャンスを奥底に秘めながら芽吹く時を待ちわびています。

 

その種は私だけでは花を咲かせることはできません。一緒に育ててくれるパートナーが必要です。

それは我が社のスタッフとして共にという形だけではなく取り引きを行ってくださる企業の方にも是非お願いしたいのです。

そして共に歩み続けたい、こちらを心よりのメッセージと受け取って頂ければ幸いでございます。

 

長文となりましたが以上で私の挨拶とさせて頂きます。

皆に幸あれ。                                                                                                

 

                                                                                                                                        株式会社サクラ・コーポレーション

                                                                                                                                        代表取締役 土田 鷹之